【プログラム入門】 Python画像解析入門 （第５回 OCRを利用したプログラム)　2/4

まず関数について簡単に説明します。
関数とは、プログラムの処理の一つとなります。
ここでは、toolという変数に格納された
OCRツールに含まれている

image_to_stringという関数を呼びだしています。
toolの中の関数を呼び出しているので、

tool、ピリオド、関数名と記載しています。

関数を呼び出しする際は関数名+()の記述となります。

カッコ内には、その関数で処理したい値を記述します。
記述する値は何でもいいわけではなく、関数の定義の内容にあった、あらかじめ決められた種類の値を渡します。
関数の定義は、toolに代入したOCRツールの中に存在し、実際の処理内容を見たり、
仕様を確認することで必要な値を確認します。

今回の関数のは、

処理したい画像、

読み取り対象の言語、

読み取り方法

の3つと記述なります。

引数の間にある区切り文字については、
今回は3つの引数があるのでそれぞれが正しく認識されるように、
カンマで区切ります。

～続く～